本を高く売る豆知識

宅配買取と店頭買取どっちがイイの？

宅配買取

店舗を構えず、ネットで古本の売買をしている業者は非常に多くサービスはさまざまです。
商品を送付から買取金額の入金までだいたい1週間程度で終わります。
そういった業者は店舗がなかったり、大きな倉庫で経営しているため、店頭買取より高値で買取を行ってくれる場合が多いです。

店頭買取

店頭買取といえばブックオフや古本市場を思い浮かべる人が多いのでは無いでしょうか。
それ以外に地域独自の古本屋もあると思います。
現金にするまでに時間は短いのが特徴ですが、買取価格としては一番安い売り方です。

下がりやすい本・下がりにくい本

本には値段が下がりやすいもの下がりにくいものがあります。
長期間値段が下がりにくい本とは・・・
時代が変わってもあまり価値が変わらない本です。
例えば！

読み継がれている絵本
基礎的学習書・学術書
ビジネス書などでロングセラーのもの
英語習得のテキスト
料理レシピ本

この様な関係の本は、高価格がつくこともあります。

２～３年落ちの本は

マーケティングやビジネス書、
自己啓発書籍
デザイン系テキスト
Web技術、インターネット、SNS

この様な本は、早く売った方が高値の可能性があるのでとにかく早めです。
本の需要は日々移り変わるので、その時によって求められる情報が大きく変動するので売るタイミングは早めがいいです。

下がりやすいもの

人気小説家のベストセラー本などは、一見高く売れそうですが人気がある分発行部数が多いのでダブついているケースが多いので人気があったから高値になるとは限りません。

高く売る為に知っておくこと

漫画全巻セット

買取をするお店側からすると、中途半端に集めている漫画は、売れ方がまばらになり、不良在庫を抱えてしまう可能性があります。
そういったものより、1巻から最新刊または、全巻揃っているものが好まれます。

本が汚れないように使用する

本が汚れていると査定額より値下げされたり、値下げされた買取額を提示されます。
神経質だけど、安く本を買いたいと考える人がいるからこういった事があります。
ちょっと気をつけるだけで高く売れるので、本の読み方に注意することも大切です。

本を読むのを途中で辞める時

本のカバーをしおり代わりにしたり、ページの角に折り目をつけたりする人がいます。
所用で続きのページを伏せてしまう行為も、本に変な癖がついてしまいます。
この様な事が原因で、査定価格を下げてしまう事もあるので注意です。

日差しやタバコの煙が当たるところに置かない

長期間日に当たる所に置おくと表紙が色あせたり本の側面が黄色くなったりします。
煙草のヤニで変色することもあるので、気をつけておきましょう。

チョットした注意が大事

コーヒーや紅茶を飲みながらや、おやつを食べながら本を読む人が多いですが、そういった食べ物のカスや飲料のシミも細かくチェックされ、査定額を下げてしまう原因になります。

書き込みをしない

ビジネス書や参考書で大事だと思う文章に蛍光ペンなどで線を引いたりしてあるものもNGです。
これは次に本を買った人にとって迷惑なものとなりますので、本の査定価格を下げる原因となります。
本人は、その時は真剣に勉強しているのでしょうがない部分もありますが・・・
将来的にその本を売ろうと考えるのであれば、書き込みはしないほうが絶対いいです。

売るタイミング

普段から本を読む人はあまりわからないと思いますが、本にも需要期が存在します。
それは、長期休暇の時です。
長期休暇は、外に出かけると長蛇の列で疲れるなどの理由から家でゆっくりと過ごしたいと考える人もいるからです。
その長期休暇を家で過ごすのに普段読まない本や漫画を一気読みなどする人がいるのです。
ですので、長期休暇前は買取アップキャンペーンをしている買取店も多いので、そのタイミングで売れば高値が付く可能性があります。

宅配買取の場合は丁寧に

宅配買取で送ったものの買取業者に着いた時には、本にキズがついたりしてしまうと当然買取価格が安くなってしまいます。
そうならないためにも、丁寧にダンボールに詰めることが重要です。
本は水平に積んで本と段ボールの隙間が出来たら新聞紙や広告などの緩衝材をつめること。
本を縦に置いてしまうとページや表紙が折れ曲がったりして価値が下がってしまいます。
隙間があると輸送中に動いて本の山が崩れ傷んでしまうこともあります。
折角送るのだから最後まで手を抜かないことです。

以上の事を参考にして少しでも高値で売りましょう。

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